政府による補助事業「こどもエコすまい支援事業」の予算に対する申請額の割合が、2割に達した。3月31日の交付申請開始から20日となるので、1日1ポイント増のペースだ。仮にこのままのペースで進んだ場合、残り80日、2か月半後の7月初旬を目途に終了となる。ただし、昨年実施された「こどもみらい住宅支援事業」のケースでは75%に達してからわずか10日あまりで予算上限に達したため、さらに早まる可能性はある。事業者からは「間に合わないかもしれない」「いつ頃に枯渇するのか」といった不安の声が出ている。
こどもエコすまい支援事業のホームページ。申請率を毎日更新
「お客様には、間に合わないかもしれないですが、それでもよろしいでしょうか、と許可を得るだけでなく、その場合のご負担額にサインをいただいたうえで契約をしています」と話すのは、ある小売大手の社員だ。
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