国土交通省は「住宅・建築物省エネ改修等緊急推進事業」を拡充し、改修工事を実施する世帯向けの補助金に耐震工事も盛り込む方針を固めた。同事業は、住宅・建築物ストックの省エネ改修等を促進するため、リフォーム業者等が行う省エネ改修工事・バリアフリー改修工事に対し、国が事業の実施に要する費用の一部について支援するもの。
「住宅・建築物省エネ改修等緊急推進事業」では、省エネ改修工事に最大50万円、バリアフリー改修工事に同25万円で、合計75万円の補助金が支給されるが、耐震工事にも25万円の補助金が加算される。最大75万円の上限枠は変わらない。公募は多数応募があり、すでに終了しているが、耐震工事追加分については、今年度予算成立後速やかに公募を開始する。国交省はこれにより、「住宅の品質向上を一層促したい」としている。
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