経済産業省は5月22日から、平成27年度「先進的なリフォーム事業者表彰」の公募を開始した。公募の締め切りは8月24日。
同事業の開催は昨年度に続いて2回目。前回は東京、名古屋、大阪の3大都市圏の法人を対象としていたが、今回は対象を全国に拡大。40者程度の採択を予定している。
選考スケジュールは、1次選考が9月下旬、2次選考が来年2月下旬を予定。表彰式は来年3月下旬に東京で実施する。
6月からは主要都市で公募内容の説明会を行う。日程は福岡6月10日、東京6月12日、名古屋6月15日、大阪6月16日、仙台6月17日の予定。
「先進的なリフォーム事業者表彰」は、独自のビジネスモデルで他の事業者と差別化された強みを持って取り組むリフォーム事業者を表彰する事業。評価のポイントは(1)「新規性、独自性」、(2)「将来性、波及性」、(3)「付加価値の創造」の3つ。このうち一つでも突出した取り組みを行っている企業、団体が選考、表彰対象となる。
設立後2年を経過していることや、建設業者は建設業許可を有する、ことなどが応募資格の要件だ。
前回は121者の応募があり、21者が表彰された。専業企業、メーカー、小売業者、不動産事業者、流通業者など、リフォームに取り組む、幅広い分野から選ばれた。21者の取り組みについては、ベストプラクティス事例集を経済産業省ホームページに公開している。

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