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国交省の団体登録、ベターライフリフォーム協会・日本塗装工業会

国交省の団体登録、ベターライフリフォーム協会・日本塗装工業会

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 ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区・以下BLR)と日本塗装工業会(東京都渋谷区)が5月18日、国土交通省の「住宅リフォーム事業者団体登録制度」に登録された。

登録証を受け取るBLRの神﨑茂治会長(左)、国交省住宅生産課 林田 康孝課長(右)
登録証を受け取るBLRの神﨑茂治会長(左)
国交省住宅生産課 林田 康孝課長(右)

 BLRは中小リフォーム事業者の信頼性、提案力、技術力向上やエンドユーザー保護等を目的に約2年前に発足。現在一般会員であるリフォーム会社161社、推進会員である流通事業者107社、運営会員である建材・住設メーカーやエネルギー会社25社が加盟する。

 今回の登録を受け、今後は「研修および地域活動等の拡充による一般会員の資質向上」や「相談窓口を中心とする消費者保護の充実」、「一般会員に関する情報提供による認知度向上と地域活性基盤の整備」を重点課題に活動を行う方針だ。

 一方、日本塗装工業会は塗装工事に携わる施工業者で構成された全国的な団体で、1948年の設立。47都道府県すべてに支部を持ち、加盟企業は2313社。同団体は今後、全国で加盟企業向けに住宅リフォーム事業の研修会を実施する予定。参加人数は1000人規模を想定している。また建築施工管理技士などの資格取得研修会を9月以降行い、施工業者の育成を進める計画だ。

 住宅リフォーム事業者団体制度とは、一定の要件を満たす住宅リフォーム事業者団体を国が登録し、住宅リフォーム事業の発展や消費者が安心できる市場整備を行う制度。昨年9月1日の制度創設以降、マンション計画修繕施工協会、日本住宅リフォーム産業協会、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合、リノベーション住宅推進協議会の4団体が登録を受けている。

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