矢野経済研究所(東京都中野区)は、2020年のリフォーム市場が7.3兆円に拡大するとの予測を発表した。
住宅ストックの増加や国の政策の後押し、リフォーム事業者の提案強化による単価アップなどをその要因として挙げている。
14年の市場規模は6兆6990億円。消費増税後の反動減が懸念されたが前年比3.6%減にとどまり、成長基調であることを示した。20年には、現在市場の約8割を占める「設備修繕・維持関連」が住宅ストックの増加とともに堅調に推移していくと予測されている。
また25年は7.4兆円、30年は7.3兆円と予測。23年までは拡大基調が続くが、その後は世帯数減少の影響により縮小基調としている。

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