ベターライフリフォーム協会(東京都千代田区)が9月29日に開催したシンポジウムに、リフォーム事業者を中心に180人が参加した。
まず、神﨑茂治会長は「内装や設備、いわゆるインフィルリフォームの市場規模は4~5兆円。高齢化の進展とともに高齢者のリフォーム工事が増加しており、工事サイクルも短縮傾向にある。今後も市場の拡大が見込まれる」と話した。
続いて、国土交通省の住宅局住宅生産課企画専門官の豊嶋太朗氏が住宅リフォーム事業者団体登録制度に触れ、すでに登録されている同協会に「他団体に負けない強みを今後構築していただきたい」とエールを送った。
後半のパネルディスカッションでは「インフィルリフォーム市場の健全な発展に向けて」をテーマに5人のパネラーが登壇した。「団体登録制度の認知向上により消費者がより信頼できる事業者の選択ができるようにするべき」や「健全な経営をしている地域に根差した事業者を育成していくことが大切」などの意見が出された。
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