職人技能育成学校であるクラフツメンスクール(神奈川県横浜市)は外国人研修生向けの講座を開設。短時間で即戦力人材を育成する取り組みを実施した。初の技術研修講座(サイディング)は、今年の9月初旬、10日間の日程で行われ、ベトナム人が11人参加。現場で働いている研修生と入国直後の研修生が約半々で受講した。
「通常、1年間は教えこまないといけませんので、その期間稼げません。それが受講者の1人は現場に出て1カ月半ほどで、0.6から0.7人工にはなっています。もう少しで給料分は働けそうです」(仲本純代表理事)
これまで安全教育などの制約がある中、危ない切断工具の利用を躊躇(ちゅうちょ)していた。

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