国土交通省が戸建て住宅の空き家について調査し、その結果を発表した。空き家の所有者に対して、今後5年の活用方法について質問したところ、1位は、「今後本人か親族が利用していきたい」(22%)だった。それとほぼ同率の2位が「空き家にしておく」(21%)で、利用についての意見が二分する結果になった。一方、「売却する」が8.8%、「賃貸する」は6.1%で中古住宅の流通への意識は希薄だった。
空き家にしておく主な理由(複数回答)
「空き家にしておく」理由(複数回答)は、「物置として必要」が44.9%、「自分や親族が使うかもしれない」36.4%、「好きな時に利用、処分ができなくなる」33.0%などが上位だった。
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