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・ヤマダ電機新社長に三嶋恒夫氏、リフォーム事業強化がねらい
・入社から1年半での社長就任に、期待が寄せられている
・家電販売事業の不振にも伴い、リフォームを軸とする経営転換へ
「家電」と「改修」、組み合わせ推進
ヤマダ電機(群馬県高崎市)で初となるリフォーム畑出身の社長が誕生する。かつてエディオングループでリフォーム事業を急拡大させた三嶋恒夫氏(58)が6月28日付で代表取締役社長兼代表執行役員COOに就任する。家電からリフォームへ。この切り替えを「第三の創業期」とする同社。新人事が吉と出るのか。
すでに28店展開している「家電住まいる館」
エディオンで活躍
5月10日に発表された社長人事は、リフォーム事業の大幅強化が狙いだ。三嶋氏はリフォームビジネスに精通する人
物。同氏は北陸の家電量販店「100満ボルト」を運営するサンキュー(福井県福井市)で、当時は誰も成功していなかった家電とリフォームを組み合わせた売り場作りを行い、4年で改修売り上げを117億円まで急拡大させた。グループ入りした後はノウハウを水平展開させ、年間400億円を超える改修売上をたたき出すビジネスモデルを作り上げた。同氏は昨年ヤマダ電機に入社し、改修事業の指揮を執っていた。

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