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サンゲツ決算、経常利益31%減

サンゲツ決算、経常利益31%減

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子会社連結により販管費拡大

 サンゲツ(愛知県名古屋市)の2018年3月期の連結売上高は前期比15.3%増の1563憶9000万円だった。経常利益は31.9% 減の56億9800万円、営業利益は31.5% 減の50億3300万円、純利益は31.3%減の45億1400万円だった。子会社の決算の連結などによる販管費の拡大が減益の要因。

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 壁装事業は、非住宅向け不燃認定壁紙「FAITH」が順調に推移したほか、粘着剤付化粧フィルム「リアテック」「ガラスフィルム」の売上が伸長。売上高は2.1%増の575億8800万円となった。床材事業は、施設向けの塩ビ床タイルや床シートが売上を伸ばし、売上高は3.6%増の428億7700万円となった。

 2019年3月期は、売上高は前期比4.9%増の1640億円、経常利益は15.8%増の66億円、営業利益は19.2%増の60億円、純利益は1.9%増の46億円を見込む。


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