- トップ
- > 家電・ホームセンター
- > 京王電業社、料理体験できる店舗開設
キッチンの拡販狙う
家電とリフォームを行う京王電業社(東京都渋谷区)が、キッチンや家電の使い方を体験できる店舗を開設した。今後キッチンの拡販を狙う計画。
キッチンや家電を使用して良さを知ることができる
店舗は「体験」をテーマに12月に改装したもの。パナソニックのキッチンLクラスのほかパナソニックのスチームオーブン「ビストロ」などグレードの高い電子レンジや冷蔵庫、炊飯器を展示。これらは相談の上で実際に使用でき、購入前に使い方を学べ、購入後も相談できる。これらを使った料理教室も定期開催し、買い替え需要の掘り起こしを狙う。
「低価格商品では価格競争に勝てない。量販店が取り扱わない高級品に実際触れていただいて、良さを知ってもらいたい」(福田順亮専務取締役)
同社はリフォーム売上高が2億4000万円で、平均客単価は60万円代後半。トイレや洗面化粧台など安価な工事が多く、キッチンは年間で20台ほど。同店舗でのPRでキッチンの販売を倍増したい考え。
この記事の関連キーワード : リフォーム 売上高 京王電業社 家電・ホームセンター

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)1面
-
1641号(2025/03/17発行)1面
-
1637号(2025/02/17発行)1面
-
1636号(2025/02/10発行)1面
-
1634号(2025/01/27発行)8面