管理物件向けに4種提案
賃貸住宅の家賃保証会社Casa(東京都新宿区)のグループ会社、コンパスリフォーム(同)が、自主管理するオーナー向けにリフォームの提供を開始した。現在は東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県で提供しているが、3年以内に全国展開を目指す。
最低価格7万9800円で現状回復できる
サービスの名称は「空室を埋めるリフォーム」。価格帯で4種類あり、原状回復にアクセントクロスの張り替えを行う7万9800円の工事が最安。ほかに61万8000円~、138万円〜、213万円〜。面積や、使用する建材のグレードを高めるプランを用意している。
工事後はCasaの提供する賃貸空室のマッチングサービス「家主ダイレクト」に物件登録が可能だ。これは全国2万社の賃貸仲介会社から借りたい顧客を探してもらえるもので、工事だけでなく客付けも一貫して行ってくれる。
「自主管理するオーナーからリフォーム相談を受けることが多くあり、このサービスを始めました。『家主ダイレクト』はこれまでに1都3県で延べ4万件の自主管理オーナーにご利用いただいています。まずはこのエリアでサービスを浸透させ、全国に広げていきたい」(川西直人社長)
初年度の売上目標は非公表だが、多数のニーズがあると想定している。

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