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ホームセンターのくろがねや(山梨県甲府市)は今月内にショールーム「リフォーム館」のリニューアルを行う。木造住宅の構造躯体の実物大模型を用意し、耐震補強について理解を促す展示を行う。9月には設備建材の比較コーナーをLDK空間のモデルルームへと変更するリニューアルを行っている。モデルルームは、外構スペース、打ち合わせスペースを含めて約20帖ほど。これら一連のリニューアルは「モノ単体のリニューアルから、間取り変更を伴う空間全体のリフォーム提案を強化して、単価を上げること。リニューアル後は、空間全体のリフォーム依頼が増えている」(取締役・佐藤雅彦氏)。

空間体感型展示を行った
モデルルームの中心は対面型キッチン。床には20種ほどの床材を使い分けて施工しており、質感や色合いを比較できる。また、珪藻土や塗装は仕上げの仕様を数種類用意して、好みのデザインを選べる。設計した一級建築士の土屋知美氏は「体感してもらうことでお客さんも理解しやすく、私たちも提案しやすくなりました」と話す。
同社では今期リフォーム売上高7億7000万円を計画している。

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