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三井不動産リフォーム(東京都新宿区、尾崎昌利社長)は11月3日、東京都目黒区自由が丘にある築50年の戸建てモデルハウスをリニューアルオープンした。特徴は同社が今期から推進している「スマートリフォーム」仕様。通風、採光、断熱性能を高めるリフォーム内容がモデルハウス内で体感できる。

小屋裏の発泡断熱材の施工も見られる
床・壁・小屋裏は高断熱化され、窓もインナーサッシ、ペアガラスで二重窓化。また、部屋間の通風を良くするために、ドアの上部だけ開けることができる欄間通風ドアを設置。床下の涼しい風を取り入れることができる地窓や床面給気口もある。また、冬場には小屋裏の暖気を1階空間へと誘導するダクトを設け、部屋間の温度差をなくし、ヒートショックを抑制する設計も取り入れた。
その他、創エネ・蓄エネ関連機器として、太陽光発電システム、蓄電池、HEMSといった機器も取り付けられている。
「これまでも三井のリフォームでは、様々な省エネに関する設計を手掛けていますが、これらを体系的に『スマートリフォーム』としてひとまとめにしたモデルハウスになりました」(営業推進部部長、宮崎晃一氏)。
同社では9月にも東京都渋谷区に築29年のマンションをスマートリフォーム化したモデル住宅をオープンさせている。
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