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ホームセンター大手カインズ(埼玉県)は、国の補助金「先進的窓リノベ事業」(環境省、経産省)に付随するリフォーム受注を再開した。同社は5月時点で受付終了を宣言していたが、これを撤回した形だ。同社はホームーページ上で「予算消化状況、メーカー納期の改善状況等を考慮」したと説明している。
窓リノベの受注再開
補助金申請率3割減
先進的窓リノベ事業のリフォームを停止していた同社だが、受注を再開した。一部店舗では補助金「給湯省エネ事業」の受注も始めた
同補助金の予算に対する補助金申請額の割合は7月31日時点で戸建住宅が49%、集合住宅が50%。最終期限の12月31日まで残り4か月時点で、50%を残している。また、6月末時点の同事業の交付申請戸数は2万8035戸、交付申請金額は103億3202万円で、共に4月末時点から2割以上減と鈍化している。予算額は1000億円。
同社は商材を、LIXILの内窓インプラスに限定。窓単体での新規見積受付締め切りを9月24日まで、 契約の締め切りを10月15日までに定めている。
なお、LIXILは7月31日付でインプラスの納期状況についての情報を、ホームページ上で更新した。注文を受けてから出荷するまで、最大で約3カ月かかっていた従来の状況から、「40%ほど回復」したとしている。

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