ヤマダHDがオリジナルのタンクレストイレ販売、TOTOネオレスト基盤に

家電大手のヤマダホールディングス（群馬県高崎市・リフォーム売上高886億3000万円）はオリジナルのタンクレストイレ「Regabinet（レギャビネット）2」の販売を9月1日より開始した。TOTOのフラッグシップモデルであるネオレストRSを基盤に、同社と共同開発を行った。

「新極美（きわみ）」というキャッチコピーで売り出した「Regabinet2」

特徴は、便器のフタがオート開閉である点だ。また、手をかざすだけで除菌用アルコールが自動噴霧されるオートクリーンミストを搭載している。さらに「業界初」と同社が謳う15年保証も付いている。販売価格は施工費込みで29万9800円。2022年に販売開始した「Regabinet」のベースであるネオレストDHが廃版になったため、新たに商品を開発した。