1人で20棟売るノウハウをFC化
三重県で注文住宅事業を展開するHARMONY(三重県津市)は、11月から住宅FC事業「WOOD BOX」を開始する。自然素材を使いながらローコストに抑えた住宅で、営業マン1人当たり年間20棟ほどを販売するノウハウを提供する。
新築FC「WOOD BOX」は11月スタート
「WOOD BOX」は無垢材、漆喰といった自然素材を活用しながら、総額1200万円ほどに抑えた新築住宅商品。注文住宅でありながら仕様を規格化した上、仕入れと施工の工夫によって低コスト化を実現した。実際に販売するHARMONYでは事業開始3年、営業体制2.5人で40棟(一部他のブランド住宅も含む)の受注実績を残している。
営業手法は地域のフリーペーパー。1回の掲載で6~8件の反響がある。そのうち受注につながる割合は8割。仕様をある程度固めているので、打ち合わせの平均回数が2回と少ない点も特徴だ。

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