【業種別リフォーム売上ランキング2019・ビルダー・工務店部門】ポラス、74.3億円で1位

2位石友リフォームサービス、54.3億円

ビルダー・工務店部門の1位は前回同様、ポラスグループ（埼玉県越谷市）がランクインした。売上高は74億3000万円。前回から4億3000万円の増収だ。

同社では、修理や維持管理だけではなく、ライフスタイルに合った快適さや使いやすさ、利便性を考えた空間設計と、長く安全に安心して暮らせるための構造設計、アフターフォロー、デザインにおける住まい全体のトータルコーディネートを加えた付加価値を提案している。

2位は有力ビルダー石友ホームのグループ会社、石友リフォームサービス（富山県高岡市）だ。リフォーム、住宅、不動産など住まいに関する総合的なサービスを展開する石友グループの規模を生かし、リフォーム工事後の定期点検やアフターフォロー、将来の住み替え・建て替えも含めた相談までサポートが可能。設立以来、北陸・埼玉県を中心に累計6万件以上のリフォームを手がけている。

3位は36億円を売り上げた木下のリフォーム（東京都新宿区）。戸建てやマンションリフォーム、大規模修繕工事などを展開。新宿と横浜にショールームを持つ。

小田急、対前年比136％で24.3億円

続く4位は、北海道のナンバーワンリフォーム会社の土屋ホームトピア（北海道札幌市）がランクインした。売上高は34億1000万円。

同社の得意とする大型リフォームの受注が好調で、持ち家だけでなく、民泊の改修などの案件も成約が増えてきている。

5位は、分譲戸建て住宅を中心に累計6万9000棟以上の供給実績がある東栄住宅のアフターサービス部門から独立したリフォーム会社東栄ホームサービス（東京都小平市）。29億2000万円を売り上げている。