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DIY百貨展、DIY事業立ち上げをサポート

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クレーム減の経験生かす

 「工務店は、施工だけでなくDIY事業を取り入れるのが重要だと考えます」。そう語るのは、DIY百貨展(東京都台東区)の代表を務める樋口よしのぶ氏だ。

 DIY百貨展は、リノベーション会社9(ナイン、大阪府大阪市)の事業として昨年4月に発足し、同11月に東京にも事務所を開設。樋口代表を中心に、他の工務店や建材会社のDIY事業の立ち上げをサポートしたり、アパレルメーカー等でDIYイベントを行うなど、DIY事業の必要性を伝える活動を行っている。

 なぜ今、工務店にDIYが必要なのか。それには大きく2つの理由がある。1つはクレームが減少するからだ。樋口代表は以前、リフォーム後にクレームが来ることが多く悩んでいた。そこである日、床の傷で苦情の連絡をした施主に「一緒に直しましょう」と提案。そこでリフォーム工事の大変さや苦労などを伝えながら一緒に補修した。その後、他でもDIYしているうちにクレームが激減していった。

 

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