有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

リノベーションで発生しやすい解体後の追加工事、永森建設が徹底する施主への説明方法とは?

リノベーションで発生しやすい解体後の追加工事、永森建設が徹底する施主への説明方法とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

永森建設(福井県福井市)は、リフォーム事業「永家舎」の粗利率が大きく改善した。前々期は26%だったが、2021年4月期には29%に向上した。

粗利率26%→29%に上昇
「工期長引き利益ダウン」が減少

着工前に打ち合わせを終わらせる着工前に打ち合わせを終わらせる

同社は新築ビルダーだが、リフォームも年間約10億円の実績。スケルトン状態にしてから構造材や断熱材を入れ替えるといった全面改装に力を入れ、平均単価は2000万円以上だ。

同社では着工前に設計、積算をして見積もりを出す。だが解体が始まってみると、予期しない工事が発生することも少なくない。その際には、再度施主と商談し設計や施工内容を変更。工期は当初予定していたよりも長くなり、その分新たに職人代が発生。原価が上がり粗利が減少していた。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : ビルダー 永森建設 現場調査 粗利 顧客満足度

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる