名古屋市内を中心に7店舗を展開する安江工務店(愛知県名古屋市)は豊田店「LOHAS studio 豊田」、と春日井店「LOHAS studio 春日井」を同時オープンした。
いずれの店舗もパッシブデザインと北欧スタイルをテーマにしており、とくに85坪を有する春日井店では、1部分を吹き抜けにするなど光、風、断熱、自然素材を活用したより本格的なパッシブデザインとなっている。豊田店は50坪で、新しく完成したマンションの1階全体を使用。どちらの店舗もオープニングイベントを初日から3日間、開催した。
2店同時出店の経緯について、安江博幸社長は「名古屋市内と市外にはまだ出店候補地が複数あり、納得のいく物件が今回たまたま重なった」と説明。一方で、「他社の出店攻勢が2店舗出店の活力にもなった。良い刺激を受けている」と話している。
初年度の売り上げ目標はいずれの店舗も3、4億円で、「既存店の半分程度」(安江社長)を見込む。 今年3月期の年間売り上げは、リフォーム単独で25億7,000万円(昨年3月期22億5000万円)、新築と不動産事業を含めた全体の売り上げは30億1,000万円(同25億3,000万円)となり、30億円の大台を突破した。
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