ヒノキヤグループ(東京都千代田区)の2023年12月期(2023年1~12月)の通期連結業績は、売上高1421億円で前期比6%増、経常利益75億円で前期比4%増となった。これにより、グループ全体で、売上高、経常利益ともに前期に引き続き過去最高を達成している。
主力の住宅事業の売上高は、価格改定などにより前期比0.4%増。また、ゼネコン向け大型物件の施工増が寄与し断熱材事業の売上高が前期比10%増となったほか、収益物件の販売増などにより不動産投資事業の売上高は前期比62%増と好調に推移した。
また、同社は3月の取締役会で役員の異動を発表。常務取締役・COOで住宅・リフォーム事業統括兼まいすまいカンパニーCOOの森田哲之氏が、取締役副社長に就任する。監査役の長谷忠宏氏は任期満了による退任となる。

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