矢野経済研究所は住宅リフォーム市場規模の2014年の予測値を発表した。

2014年の住宅リフォーム市場規模は、前年比約2%減の約6.8兆円を予測。第2四半期(2014年4~6月)には増税後の反動減があるものの、第3~4半期は落ち着き、来年10月に検討される再増税による駆け込み需要で盛り返しをみせると推測している。また国の政策の後押しやリフォーム適齢期の住宅ストック数の増加、リフォーム事業者の提案による単価アップなどで活性化された場合、2020年には2010年比約35%増の8兆円まで市場は拡大すると予測。
また、2013年に関しては、前年比12.4%増の6兆9606億円だった。分野別では「設備修繕・維持関連費」が15.7%増、「増改築に関わる費用」が9.0%増、「家具・インテリア」が4.2%減。部位別構成比で最も高いのは大規模リフォームの24.9%だった。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1673号(2025/11/17発行)3面
-
1673号(2025/11/17発行)11面
-
1672号(2025/11/10発行)2面
-
1671号(2025/11/03発行)3面
-
1670号(2025/10/27発行)5面








