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インテリックス、再生マンション・地方で月100戸目指す

インテリックス、再生マンション・地方で月100戸目指す

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 中古再生マンションの販売戸数でトップレベルの実績を誇るインテリックス(東京都渋谷区)。2016年5月期の再販事業の実績は、販売戸数が前期比19.4%増の1393戸、売上高が同32.6%増の326億円と絶好調。だが山本卓也社長は現状に満足せず、さらなる拡大を目指す方針だ。

インテリックス 「見せる収納」を取り入れるなど、デザインにもこだわっている「見せる収納」を取り入れるなど、デザインにもこだわっている

13年から支店展開

 事業拡大のためのキーワードは「まず地方強化」と山本社長は話す。実は3年ほど前までは、ほぼ首都圏のマンションをターゲットとしていたが、2013年6月に作った札幌店を皮切りに地方展開を強化。大阪、福岡、名古屋、仙台とたて続けに支店を開設。さらに移転・増床、社員増員などによって、各店の営業力を強化してきた。

 結果もついてきている。2015年5月期は地方店で合計198戸の販売実績だったが、2016年5月期には138.4%増の472戸と大幅増。首都圏での販売戸数は5%減の921戸と停滞したが、それを地方でカバーした。

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