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お金払う意識まだ低い
空き家管理ビジネスを展開する山一地所(宮城県仙台市)。事業を始めてからの管理件数が2年半で14件だった。
同社では思った以上に少ないという。その理由は2つ。1つは東日本大震災の影響で、被災者支援として、自治体による住宅の借り上げが行われ空家数が大きく減ったと思われること。そもそも開始の前提となった2008年の土地統計調査で、仙台は主要都市の中では空き家率が高いとされていた。しかし震災をまたいだ2013年の調査では全国で最も空き家の少ない都市になっていた。

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