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1Rを社員が自由にリフォーム
不動産投資事業を行うクリスティ(埼玉県さいたま市)は、同社管理物件の「入居付けコンテスト」を開催した。
一番に申し込みがあった「ほっとする部屋」。茶色の壁紙が特徴リフォームの魅力も発信
暮らす人を想定しテーマを決定
このイベントは、埼玉県本庄市にある築29年の木造2階建てアパート1棟のうち8室を社員がリフォーム。どの部屋が一番早く入居が決まるかを競うもの。
一番早く申し込みがあった部屋をプロデュースした社員には、優勝商品として、その人が今一番欲しいものを贈呈。リフォームに関心のある社員は誰でも参加可能で、営業3人、賃貸管理4人、事務1人が参加した。
参加者に与えられる部屋はどれも19平米のワンルーム。まず、入居者の人物像を職種や趣味、誕生日など細かく設定する。その人物像のイメージから部屋のテーマを決定。そのテーマに沿って、40万円の予算から壁紙や床材、照明器具などを自由に決める。メーカーなどの縛りは一切ない。「失敗したらやり直せば良い。社員には、無難にせずチャレンジするようにと伝えました」と代表取締役の新川義忠氏が話す通り、十人十色の個性的な8室がそろった。
南国の葉をイメージしたアクセントクロスが特徴
海辺やエスニック調の部屋も
賃貸管理部の男性社員が担当した部屋のテーマは「Sea side story」。ジェットスキーが趣味の28歳男性が住む部屋を想定した。南国の葉をイメージしたアクセントクロスを大胆に貼り、ビーチサイドにいるような気持ちになる室内にした。白を基調とした明るい印象。

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