有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

ビビットベース、入居者自身が選択可輸入クロスがアクセントに

ビビットベース、入居者自身が選択可 輸入クロスがアクセントに

このエントリーをはてなブックマークに追加

 山梨県を中心に賃貸物件の管理や仲介、リフォームを手掛けるビビットベース(山梨県甲府市)は、壁の一部に輸入クロスを張る提案で入居者の早期決定につなげている。さらに店舗やホームページといった「入り口」部分にも力を入れ、「不動産会社らしくない」不動産会社を目指しているのも特徴だ。

ビビットベース DKから1SLDKにし、靴で上がれるクローゼットや折り畳めるガラスのような扉などを設置3DKから1SLDKにし、靴で上がれるクローゼットや折り畳めるガラスのような扉などを設置。
状態が悪く、客が付かなかった部屋も、今では常時満室の人気物件に

目に付く物件を意識 500万円未満でリノベ

武原麻耶 社長

 賃貸リフォームで力を入れるのは、アクセントをつけること。「色を使うことで注目される。私どもはテシードの販売代理店なので、壁紙のリフォームを提案しています」(武原麻耶社長)

 同社は、壁の一部に張る輸入クロスを入居者が選べるサービスを行う。1ロール1万5000円から1万6000円の中で、入居者に選んでもらう。

例えば、白基調の部屋に緑色の壁紙を張ることで、柔らかい印象に変わる。「賃貸物件をカスタマイズできるとなれば、中古ワンルームでも若い人に住んでもらえます」

 築古物件の場合、ただ原状回復工事をするだけでは入居者はつきにくい。壁紙を張ることで、ポータルサイト上に載った際に目が留まるようにする。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる