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【買取再販売上高ランキング2020】カチタス、売上高も断トツの610億円

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【買取再販売上高ランキング2020】カチタス、売上高も断トツの610億円

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大和ハウス7位に、中古流通で存在感

買取再販事業の売上高をベースにランキング化をしたところ、販売戸数でトップのカチタスが売り上げでも断トツ1位となった。大京穴吹不動産やインテリックス、スター・マイカ・ホールディングスなどは首都圏において単価の高い物件販売に成功するなどし上位にランクインした。また、大和ハウス工業は7位に入るなど、中古住宅流通ビジネスでも存在感を示し始めている。

--歴代【買取再販売上高ランキング】一覧はこちらをクリック--

《目次》​

1) 1位~25位

2) トップ7企業の動向

3)【有料会員限定公開】26位~~50位

1) 1位~25位

買取再販事業 売上ランキング(1位~25位)買取再販事業 売上ランキング(1位~25位)

2) トップ5企業の動向

販売戸数トップのカチタスは56億円増収の610億円で首位となった。ランキング2位との差は300億円台にとどまり、頭一つ以上抜けた独壇場となっている。

2位は、販売戸数3位の大京穴吹不動産の385億円。前回から33億円の増収となった。販売単価は2550万円とやや高価格帯の物件を販売している点が売り上げを押し上げた。

3位は、販売戸数2位のフジ住宅で、前回から52億円増収の381億円。2位の大京穴吹不動産には販売戸数では勝っているが、両社の違いは平均販売価格。同社の価格は300万円程低くなっている。

4位は、販売戸数6位のインテリックスの313億円。前々期は減収となったが一転、今回は25億円の増収。同社も単価が2320万円とやや高い。これらを年1300戸近く販売できる点が強みだ。

5位は、販売戸数9位のスター・マイカ・ホールディングスの288億円。リノベマンション事業へ経営資源を集中し前回から67億円の増収となった。同社の平均単価は2947万円とさらに高額物件を取り扱っており、ベスト5にランクした。

6位は、販売戸数4位のリプライスの284億円。前回から19億円の増収だった。戸建て中心ではあるが、マンション比率が26%と拡大している。

7位は、販売戸数17位の大和ハウスグループの256億円。同社は4000万~5000万円という高額な価格設定で販売戸数を142戸増やし、前回の売上高11位から今回7位と急上昇した。また85億円の増収は、今回のランキング企業の中でトップ。同社は中古マンションのリノベーションを手掛けるグループ会社のコスモスイニシア(東京都港区)と合わせ、売上高300億円超を狙っている。

3)【有料会員限定公開】26位~~50位

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