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3D活用、単価200万円アップ
リフォーム売上高10億円を超える阪急阪神不動産(大阪府大阪市)は、グループ間連携で分譲マンションのリフォームを強化。駅などへの広告、グループ内の家具を活用したステージングなどで、大型案件を受注している。
阪急うめだ本店でのリフォーム相談会の様子(写真は3年前)
デパート内でイベント
同社のリフォームは、主に2つのブランドが主力。中古+リノベの「Reno-Bloom(リノブルーム)」と、リノベ済住宅の「Styles(スタイルズ)」だ。前期のリフォーム実績は767件の施工で、売上高は11億4600万円。そのうちマンションは63.2%、戸建ては36.8%。フルリフォームのうち8割近くが新規顧客と、新規受注に強みを持つ。
買取再販では、前期の実績販売戸数は45件(マンション44件、戸建て1件)、売上高16億3300万円。
これだけ新規の顧客から受注を獲得できる理由は、阪急阪神ホールディングス内の連携が強いためだ。例えば、広告はグループ鉄道内の駅看板を活用。デジタルサイネージや阪急電車内の車内広告を、イベント1カ月半前から行う。
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