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- > 断熱展2020、健康と断熱の密接な関係語る
東京都立大学の星旦二名誉教授は11月6日、「断熱は百薬の長〜健康と断熱の密接な関係」と題したトークイベントを行い、健康住宅に住むことの重要性を論じた。モデレーターはスタジオA建築設計事務所(東京都港区)の内山章氏。同イベントはHEAD研究会エネルギータスクフォース(東京都千代田区)が主催する「断熱展2020」にて行われた。
「住宅を断熱することで健康寿命を延ばすことが重要」と星氏。また「漆喰や珪藻土、無垢材など自然素材を住宅に可能な限り使用すべき」とした。さらに、空気の質も重要と論じた。例えば北海道は住宅の断熱気密のレベルが高いが、肺がんを増やしたと星氏。家の中での喫煙や石油ストーブの使用が原因と指摘した。

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