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不動産仲介事業を中心とした住宅事業を展開する三春情報センター(神奈川県横浜市)は2014年度の新卒採用プロジェクトをスタートさせた。
来春は26名の採用を予定しており、属性をみて、現在13名在籍するリフォーム部門にも配属する予定だ。
同社は"2020年の横浜に貢献できる人材をつくる"という使命を掲げ、人材採用・教育を強化。2012年度は22名が入社した。
今春は19名を採用予定。不動産事業は離職率がワースト4位と高い(厚生労働省調べ)ながら、12年度入社の離職者は現状1名にとどまっている。
採用は32名のリクルーターと呼ばれる新卒採用プロジェクトメンバーが実施。特に地元人材の採用・育成に力を入れており、地域のホールで会社説明会を行っている。次回は1月31日に実施する予定だ。

▲採用プロジェクト会議の様子
採用後はオリジナル教育制度「ミックカレッジ」などを通じて人材育成に取り組む。この「ミックカレッジ」は、新たに同社でスタートするセミナー情報などを部署の枠を超え、全社的に共有する場であり、顧客対応力等を高めることが目的だ。
また、今期からは通常業務と異なる職務を考査する委員会制度をスタートしており、現在24の委員会が組織されている。毎週木曜日に集まり、例えば「Mic Design Laboratory」と呼ばれるリフォームのショールームへの集客について考える委員会では、不動産売買した顧客がショールームに来てもらえるためのマニュアル作りなどを行っている。
「委員会により他部署の社員と話す機会が増えてきました。社員同士の交流の場にもなっています」(広報 小林慎子氏)

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