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野村不動産リフォーム(東京都新宿区・関敏昭社長)は、グループの野村リビングサポートが管理する首都圏7万戸のマンションへのリフォーム相談会開催を強化する。築年数別に提案メニューを変えるなど、より居住者のニーズに即した相談会を行っていく計画だ。
同相談会は昨年実績で80棟、約1万8000戸のマンションに対して開催した。従来は今まで相談会を行っていなかったマンションでの開催が大半であったが、今年は反応が良かったマンションに対するリピートで開催を予定している。
また、顧客ごとに合わせたきめ細かい提案にも力を入れる。
「マンションの共用部は修繕計画が立てられていますので、専有部も同じように修繕のプランを提示できればと考えています」(企画推進室、名倉和昭室長)
加えて、野村不動産アーバンネットが行う仲介業務から発生するリフォーム獲得も強化する。昨年秋には東京都渋谷区にアーバンネットとの共同店舗を開設した。両社の情報交流を密に行うことで、スムーズな改修提案につなげていく。
同社の2011年度売り上げは19億4000万円。2015年度売り上げ100億円を目指す。
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