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リフォーム売上75億円のアートリフォーム(大阪府吹田市)がマンションの買取再販事業「&ART(アンドアート)」を開始する。第一弾として大阪市西区のマンションを買い取り、10月頃の販売を予定。まずは大阪市内を中心に事業を進めていく。
一次取得層へ訴求
&ARTで提供する住宅のイメージ図。32~42歳の住宅一次取得層がターゲットだ
買取再販事業のターゲットは32~42歳の住宅一次取得層だ。夫婦と子ども1人の3人家族で、インテリアデザインにこだわりがあり、都心部での暮らしやすさを求める家族をイメージしている。販売価格は約3000万円台を予定している。
「今回の販売エリアは大阪西区です。西区で同規模の新築マンション一部屋の平均価格が4500万~5000万円程度ですので、それよりも安い価格に設定しました」と大本哲也社長は話す。
販売するマンションには、IoT機器を導入する。例えば、室内に設置されたカメラで、屋内の状態をいつでも確認できる機能や、スマホから玄関の施錠をいつでもできる機器などを用意する予定。「住宅にIoTを取り込むことでお客様にワクワクと機能性を体験していただきたいと考えています」と大本社長。

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