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- > ジャパンホームシールド、AIによる外壁診断技術が特許取得
建物診断事業を手がけるジャパンホームシールド(東京都墨田区)は昨年8月に特許を取得した診断技術を使用し、自社の外壁点検の精度を上げている。
このシステムは、外壁のひび割れの画像をAIが診断するというもの。スマホの専用アプリで外壁を撮影すると、ひび割れの部分だけが画像で抽出される。そこからAIがひび割れの最大幅を自動で計測する。既存住宅売買瑕疵保険の適合判断基準の一つには、基礎部分のクラック幅が0.5mm以上を超えないことが条件としてある。このアプリを使用すれば、ひび割れの最大幅が0.5mm以下であるかを検知することができる。

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