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- > ツクルバ、レインズ未公開物件を他社仲介事業社に配信へ
リノベーション済みの中古住宅の紹介サイト「cowcamo(カウカモ)」を運営するツクルバ(東京都目黒区)は、不動産業界で課題となっている「囲い込み」対策を強化する。2月、不動産流通情報システム「レインズ」に物件が公開される前でも、同社が他社仲介事業者へ物件情報を配信するサービスを開始した。同社調べによれば、初の試みという。
中古物件の囲い込み防止へ
レインズ登録前に他社にLINE
LINE通知画面
外出、移動時に確認可
同社はサイト運営に加え、個人間の不動産売買仲介事業も手がける。個人の売り主から売却依頼もくるので、そこで媒介契約を締結。その後、レインズに登録する。
通常、持ち家を売却する際、売主は仲介事業者と媒介契約締結後に売却活動を依頼。仲介事業者はレインズに物件情報を登録し、競合他社に共有する。

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