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新築を中心に年間20億円売り上げる相陽建設(神奈川県相模原市)は、近く西東京エリアにリノベーション営業を行うアンテナショップを開設する。前期のリノベーション施工棟数は15棟で、今期は新店舗で受注数を拡大し、年間20棟以上を目指す。
「具体的には立川など中古物件が動きやすい人口密集地の駅前に出店を計画しています。またこの拠点では、これまで獲得できていなかったマンションリノベーションも獲得できればと考えています」(船田紀夫取締役)
同社は新築事業部と協力し、予算的に新築の購入が難しいユーザーに新築より1,000万円以上安くて済むリノベーションを提案している。新築の完成見学会で同社の施工内容を理解してもらうとともに、インスペクションと耐震補強でユーザーの中古物件に対する不安を解消し、受注件数を伸ばしてきた。
同社では自然素材を使用した高品質の住宅を聴許しており、新築の価格は2,800万円。リノベーションは新築と同程度の住宅性能を確保し、1,500万円。
不動産の仲介に関しては同社の不動産部で行っており、中古不動産紹介サイト「Reの家」を運営している。

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