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愛知県豊橋市の周辺エリアで15億円を売り上げるレオック(豊橋市)は、新商品の開発に乗り出した。そのため、今期から4名のプロジェクトチームを発足。年内に企画をまとめ、オリジナル商品を軸にした他社との差別化に取り組む。
同社は総合建設事業者のオノコムグループの中で、新築住宅とリフォーム事業を担い、前期リフォーム売り上げは9億円強。豊橋市に4ヵ所と田原市に1ヵ所の合計5拠点を展開する。
「注文住宅やリフォームは決まったものがなく、PRしにくい部分がありますので、レオックのスタイルを出していきたいと思っています。具体的にはこれからですが、コーポレートメッセージが『ウチにいるときがもっと楽しくなる家づくりをするために存在する』ですので、その考えに沿った商品づくりをしていく考えです」(三浦秀治社長)
また、昨年からはオノコムが不動産FCのハウスドゥに加盟し、不動産事業を開始したことから、そこから派生する新築住宅や中古住宅の改修も手がけている。2月にはキッチンやお風呂、トイレといったリフォームパック商品を作った他、2店舗目の不動産店舗を新設しており、不動産を切り口にした案件が徐々に増加する見込みだ。
今期売り上げは新築6億5000万円、リフォーム10億5000万円を計画する。

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