- トップ
- > 中古住宅・リノベーション
- > 1棟まるごとリノベ実績は1691戸リビタ創立20周...
関係者など多数の来場があった
買取再販・リノベーション大手のリビタ(東京都目黒区)は10月20日、創立20周年を記念するパーティを品川区の寺田倉庫B&C HALLで開催した。当日は建築業、不動産業、金融業など同社の取引先を中心とした約900名が来場するという盛況ぶりを見せた。
2005年の設立時から都心部を中心とした中古物件のリノベーション、販売を手掛けてきた同社。この20年間で手掛けてきたのは、1棟まるごとリノベーション分譲が50棟の1691戸、区分マンション買取再販が1403戸、100平米超えの高額マンションを自社ブランド化した「R100tokyo(アールヒャクトウキョウ)」においては421戸。R100tokyoにおいては会員制にして各情報提供を行っており、その会員数は8000名を超えた。
当日のパーティ会場は過去、現在、未来の3部構成になっており、過去プロジェクトを紹介するタペストリーで装飾された「アーカイブルーム」、同社における現在の業務風景を再現した会議室のような空間で、進行中のプロジェクトを紹介した「ワークプレイス」、来場者と同社社員とで未来にやりたいことを語り合う「ミライラウンジ」が設置され、いずれのスペースにおいても賑わいを見せていた。
同社では事業方針として「ReBITA Sustainability Standard(リビタサステナビリティスタンダード)」と掲げており、中古リノベを通じて人の生活はもちろん、地球の未来をより良く育んでいくスタンスで、実需物件はもちろんシェアハウス、シェアオフィス、ホテルなど幅広い用途の建物を開発している。事業対象者が幅広いからこそ、人とのつながり、コミュニティづくりは大切だと話す同社広報担当。節目のパーティに限らず、取引先やエンドユーザー参加型イベントの開催にも今後注力していく意向だ。
パーティ当日は、同社若手社員が今後に向けて打ち出した、「?に向き合いなおす」という新たなステートメントを発表。その思いについて同社の長谷川和憲社長が解説した。
「まだ使える建物が壊されてしまうことへの疑問から、当社のストック、リノベーションといった事業が生まれました。それが20年を経た今では、世の中のスタンダードとして浸透化しつつあります。ただ、この成功だけに満足せず、これからも常識に捉われることなく、よりよいものを生み出していきたい」(長谷川社長)
20周年イベントで講演する長谷川社長
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1673号(2025/11/17発行)19面
-
1673号(2025/11/17発行)3面
-
1672号(2025/11/10発行)5面
-
1672号(2025/11/10発行)3面
-
1672号(2025/11/10発行)4面







