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ウィル(兵庫県宝塚市)はこのたび不動産顧客向け情報サイトの各物件ページに緑地情報を表示する機能を導入した。同サイトでは販売物件をオンライン地図上に表示。「緑地」のタブをクリックすると、その物件の周辺地域でどれだけ緑地があるのかを緑色で表示する。自然環境を重視して物件選びをしたいユーザーに役立つ機能としてリリースされた。同社では家探しのユーザーに調査を行っており、「自然環境」を重視する人は約40%と高かったことも今回の新機能搭載につながった。
兵庫県芦屋市のマンションを検索したケース。「緑地」のタブをクリックすると地図上にグリーンのエリアが表示され、その部分は緑地を示す。自然環境豊かなエリア探しに役立つ機能
緑地情報は衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」を利用。さくらインターネット(大阪府大阪市)が開発・運用し、Tellus(東京都新宿区)が提供中。
同社は衛星データを活用し、より満足度の高い家探しを提供していく方針だ。
この記事の関連キーワード : さくらインターネット ウィル 緑地 自然環境 顧客

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