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三春情報センター(神奈川県横浜市)による賃貸物件リフォームに付加価値提案を加えた「デザリノ」が好調だ。
同社の直近一年間(2013年2月~2014年1月)の賃貸リフォーム500件のうち152件が入居者退去時に行う現状回復工事だが、そのうち38件が「デザリノ」となっている。半年前から注力し始めた結果、その前の年の受注件数25件から大幅に伸長することとなった。
施工コンセプトは「やわらかな極上空間」
「デザリノ」は通常の現状回復工事と基本的には変わらない費用で、付加価値提案工事を実施し、空室状態を生まない人気物件を維持。照明やクロスに工夫を凝らすなど、物件ごとにコンセプトを明確化にした工事を行うことで、賃貸でも自分ならではの空間で暮らしたいという入居者ニーズを満たす。
ロフト部分に間接照明を設置
「消費増税により、物件維持費などの支出が増え、より空室対策が必要不可欠となってくる。賃貸オーナー様の安定収入につながるものとして提案していきたい」(同社担当)

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