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積水ハウスグループ(大阪府大阪市)は、2025年1月期の決算を発表し、リフォーム事業は増収増益だった。リフォーム売上高は前期比5.1%(88億円)増の1838億6800万円、営業利益が同13.4%(31億円)増の266億2400万円で、営業利益率は同1.1ポイントアップの14.5%を記録した。
好調の要因は、高単価リフォームの好調。同社では500万円以上のリフォームを「提案型リフォーム」と定義するが、これが受注分の45%を占めた。2024年1月期の41%から、4ポイント増加した。
今期(2026年1月期)は、リフォーム売上高1870億円(前期比1.7%増)、営業利益260億円(同2.3%減)、営業利益率13.9%(同0.6ポイント減)を目指す。目標達成へ向け、アフターフォローを強化する。今年2月、子会社として「積水ハウスサポートプラス」を設立した。この会社は、建築物などの維持管理や定期点検・調査、診断といったオーナーサポートを主に行う。連携を通して、アフターフォローからのリフォーム受注も強化していく。
なお会社全体の売上高は、前期比30.6%増、約9500億円増の4兆585億円、営業利益は同22.3%増、約600億円増の3313億6600万円だった。今期は前期比10.9%増の4兆5000億円、営業利益は同9.2%増の3620億円を目指す。

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