有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

「貸し出し」「買い取り」で住み替え促進の新サービス山万

「貸し出し」「買い取り」で住み替え促進の新サービス 山万

このエントリーをはてなブックマークに追加

 山万(東京都中央区)は、分譲住宅地内の住み替えを促進する新サービスを開始した。対象となるのは、同社が開発する分譲地「ユーカリが丘ニュータウン」。

 具体的には2つあり、1つは分譲地に住んでいるユーザーが自宅を賃貸住宅として貸し出せるというもの。特徴は、借り手がつかない場合に一定の家賃を補償する点。補償は移住・住みかえ支援機構(東京都千代田区)の「移住住み替えシステム」を利用して行う。ユーザーは家を売らずに安定した収入を得られるメリットがある。

 もう1つは新築住宅や高齢者施設等へ住み替える際に、自宅を買い取るというもの。買い取り価格は市場の6~7割増し。「ライフステージに合わせた住まい選びをしやすくすることが狙いです」(久須見裕文主任)

 従来のサービスは、分譲地内の新築に住み替えた場合に住んでいた家を買い取るというメニューのみだった。これまでは年間20~40件の住み替え実績がある。

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる