
リフォーム営業を採用するなら、経験者と未経験者のどちらが望ましいのか。5人の経営者に話を聞いたところ、全員が「未経験者」と回答した。育成に時間がかかるなどのデメリットもある未経験者を採用する理由は何なのか。
目次
新卒社員を理念で育てたい
(CONY JAPAN 赤石幸彦社長)
異業種の営業・接客経験があればOK
(サンコウホーム 上口和重社長)
16人中15人が未経験
(桃栗柿屋 石川正義社長)
経験よりも意欲重視
(大澤工務店 大澤貞夫社長)
圧倒的に未経験者採用
(ハウジング重兵衛 菅谷重貴社長)
CONY JAPAN
新卒社員を理念で育てたい
赤石幸彦社長
ロイヤリティ高く、顧客目線に
営業マンは、新卒を採用して育てていく方がいいと思っています。その理由は、理念経営をやっているからです。
新卒で入ってくる子は、どの会社にも染まっていない、いわば真っ白な子です。そういった真っ白な子を一から育て、CONY JAPANの理念に共感した営業マンにしていくことで、ロイヤリティが高く、お客さま目線で見ている子が育っていきます。結果的に、売上高も伸びてきています。
正直、新卒採用はもちろん、社内で育てることは大変です。中途に頼りたくなるリフォーム会社の気持ちも分かります。ですが、うちの強みは新卒採用と教育。何年もやってきているので、その強みを今後も生かしていきたいですね。
| 本社所在地 | :大阪府大阪市 |
|---|---|
| 創業年 | :1970年 |
| 従業員数 | :約300名 |
| 事業内容 | :住宅リフォーム事業 |
| 会社全体売上高 | :78億2000万円 |
| リフォーム売上高 | :78億2000万円 |
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