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約750万円かけて改修、施工中に売れることも


東京23区、なかでも城東エリアを主な商圏とし、中古マンションの買取再販を行う東京PM不動産(東京都江東区)。2024年に事業スタートするという後発組ながら、エリア特性や購入層の傾向を徹底分析したうえでのリノベーション企画で、回転率の早い販売を実現。2025年10月期はマンション販売戸数97戸、事業売上高43億円を見込む。
参入して半年で22戸販売
東京の好立地マンションを買取
ピタットハウス加盟
同社の設立は2013年。サラリーマン時代は不動産の売買仲介を行ってきた岩元弘志社長が立ち上げた会社だ。設立当初は岩元社長が1人で売買仲介を行い、スタッフを採用し賃貸仲介、賃貸管理へと事業の幅を広げてきた。現在は、主に賃貸物件を扱う清澄白河店と住吉店、また清澄白河には売買センターも展開している同社。店舗はすべて、ピタットハウスネットワーク(東京都中央区)が全国展開する不動産フランチャイズ「ピタットハウス」加盟店として運営している。
「前職もピタットハウスの店舗で勤務していたのですが、知名度が高い店舗の方が、お客さんの反応もいいですからね」(岩元社長)
同社は、全国に約630店舗あるピタットハウス加盟店のなかから、接客サービスや店舗の雰囲気、物件情報の質など総合的な視点で選ばれる優秀、最優秀店舗賞を5年連続で受賞。業績も上がり、社員数も増え、金融機関からの一定の融資が受けられる状態になったタイミングで、買取再販事業経験者が同社に中途入社。それがきっかけとなり、2024年2月から同社でも買取再販事業に着手する。
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