ユアサ商事2020年3月期決算、住設・管材・空調部門は6.8％増収

蓄電池やパソコンなどの拡販で

5月12日、ユアサ商事（東京都千代田区）が2020年3月期の決算を発表した。連結売上高は前年同期比0.5％減の4913億4800万円、営業利益は同5.2％減の118億7100万円、経常利益は同4.7％減の128億400万円と、当初の増収増益予想から一転、減収減益となった。

住設・管材・空調部門はバルブ・ポンプなどの非住宅分野の商品や省エネ性能の高い空調機器の販売に注力、また蓄電池・パワーコンディショナなどの周辺機器や余剰電力買取スキームを付与した新商材の拡販により、売上高は同6.8％増の1624億1900万円。