住宅業界に特化した支援事業を展開するランリグ(東京都中央区)は、プロ人材の紹介サービス「その道のプロ」のサービスをリリース。これを記念し3月、東京でグッドウィル・グループ創業者の折口雅博氏を招き、会食交流会を開催した。
グッドウィル・グループ創業者の折口雅博氏を招き、会食交流会を開催
折口氏は日商岩井在籍時に「ジュリアナ東京」をプロデュース、お立ち台ブームを巻き起こした。その後1995年に人材派遣会社、グッドウィルを設立。12年で従業員10万人、年商7700億円まで拡大させた人物。現在は、ブロードキャピタル・パートナーズのCEOとして起業家支援等を行っている。
今回の交流会は、住宅会社を中心に7人の経営者が参加。折口氏の幅広い経験をもとに起業家に重要な要素や質問へのアドバイスを行った。例えば社長のやるべきことは「一番はビジョンを示し、方向を示し、皆をひっぱっていくこと」とし、事業を大きくするために任せるが放置はしない方法を伝授。また、起業家は「下りのエスカレーターに乗っている」、売上20億~30億円くらいが一番慢心しやすく、弛まぬベンチャースピリットが重要と語った。
加えて、デューデリジェンスをするための独自ポイントや過去に4カ月で1200店舗を開設した手法など、リアルの場だからこそ話せる幅広い内容が繰り広げられ、場が盛り上がった。
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