中小企業の経営者向けに特化した保険商品やサービスを提供する大同生命保険(東京都中央区)は、中小企業の従業員を対象にした無償の健康サポートプログラム「KENCO SUPPORT PROGRAM(KSP)」を展開している。2017年に提供を開始し、現在は全国で約4万7000社、約16万人の従業員が利用している。
PC、スマホで利用
KSPは、健康経営に必要な支援をワンストップで提供するウェブサービスだ。経営者の健康経営宣言、健康診断の受診促進、発症リスクの分析、健康改善支援、インセンティブ付与による継続促進の5つのステップで構成されている(左の図を参照)。パソコンやスマートフォンで手軽に利用でき、同社との保険契約の有無を問わず全ての中小企業が無料で利用可能だ。「従業員の健康に気を配りたいが、どう取り組めばよいか分からない経営者の悩みに応える仕組みです」とお客さまバリュー開発部の森本直樹課長は語る。

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