大阪の中心部で操業する住設卸の井下機器(大阪府大阪市)。創業70年を迎えた今、水まわり商品の専売から、建材やエクステリアまで多商材を扱う会社へと変化している。その大きな舵取りを行ったのが、8年前に就任した重内真二社長だ。
「以前は『TOTOの井下』と呼ばれるほど、特約店としての売上比率が大きく、95%にまで達していました。しかし、それだけでは生き残れないと危機感を感じ、他メーカーの商材を広げていきました」
TOTO比率は5年をかけて下降し、現在は75%。今後5年で、50%にまで落とすつもりだ。

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1653号(2025/06/16発行)5面
-
1653号(2025/06/16発行)4面
-
1653号(2025/06/16発行)20面
-
1653号(2025/06/16発行)5面
-
1651号(2025/06/02発行)5面