プロパンガスなどの販売と総合リフォームを行う川合住宅設備(埼玉県川越市)は、運営するカルチャー教室の参加者からのリフォーム依頼が集まっている。前期リフォーム売上高は約2億円、10%増となった。カルチャー教室は、同社の社屋の2階会議スペースを会場に開催。内容はアート、スイーツデコ、パン、アロマなどの作り物が中心。地元で活動する人を講師に迎え、月10回程度行い、1回あたり5~10人の参加者が集まっている。
「教室開催の狙いは、当社の認知度の向上です。現在は会員が400名まで増えております」(川合郁雄社長)
教室参加者を誘うことで、同社の運営するリフォームイベントの集客が高まっている。2、3年前からイベント参加者が倍増の100人になり、受注にも効果を表している。今後はより幅広い世代に教室参加を促していく。現在は50~60代の女性が中心。子育て世代向けの講座を増やし、若い世代にもPRしていく考えだ。

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