LPガス販売を行う江藤産業(大分県大分市)は10月18、19、20日の3日間、大分銀行ドームで行われた江藤グループによる展示イベント「どんと感謝大バザール」の中で、省エネ住宅へのリフォームを提案する企画を実施。江藤産業の企画のみで1850組が来場した。
会場全体の今年のテーマは「燃費の良い家」。江藤産業は「省エネ住宅"パッシブハウス"」をテーマに企画を展開。同社のリフォーム事業における主力は水まわり工事関連だが、ヨーロッパ・ドイツでのパッシブハウスを目指した省エネ住宅へのリフォームも、OB客などへ付随提案している。
パッシブハウスとは、高い住宅性能により室内の温度の変化が小さくエネルギーの消費量が少ない家。同社はこれまで一部社員をドイツへ派遣し、何度か視察を行ってきた。そこで吸収した内容を地元・大分の気候に合わせたものにアレンジし、断熱リフォームとして提案している。
今回のイベントでは同社によるパッシブハウスの壁や窓を再現した模型やモデルハウスを展示。スケルトンで床や壁の断面図も見せた。また併せて発砲ウレタンを充填する施工作業の実演も実施。光熱費がその分どの程度削減されるかなどの費用面でのメリットの説明も行い、盛況だった。

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